Trac Lightning 4.0 Dev(Trac 1.0.15)にバージョンアップ
Trac Lightning 4.0 Devにバージョンアップしたので参考事例としてブログにまとめておきます。
Trac 0.12で完成度は高まって運用上困ることはあまりないけど、Trac 1.0系の新機能や見た目の改善も割と良いなぁと思っていたので。TL 4.0Devの本体はTrac 1.0.15と最新です。Trac Lightningのサイト経由でOmaeさんのところから TracLightning-4.0.0dev-61e22c48ec25.exe をダウンロードします。
あとはTL3の時のバージョンアップと同じ手順で大丈夫です。
1.ダウンロードしたセットアッププログラムを実行します。
2.上書きインストールの場合は既存のインストール場合とあわせてくれたはず。違ったらあわせましょう。
3.Jenkinsは良く確認してないです。ごめんなさい。一応、使ってたのでチェックしてます。
4.そのままで「次へ」をクリックします。
5.たぶんそのままで良かったはず。。。
6.インストールします。
7.進んでいきます。
8.サービスでインストールしている場合は一度、既存のサービスを止める必要があります。
9.[サービス]のTrac Lightningをクリックして[サービスの停止]をクリックします。Jenkinsのサービスもある場合はそれも止めます。
10.インストールの画面で[再試行]をクリックして再開させます。問題なければ、下記のように再起動を促されますので、再起動します。
11.Windowsが起動したらさっそくTracにアクセスすると、エラー。お約束のアップグレードコマンドを実行します。
12.Trac Lightningで用意されているコマンドを起動して、メッセージの通り「trac-admin C:\TracLight\project\trac\SampleProject upgrade」を実行します。
13.さらにWikiのアップグレードを促されますので、メッセージの通り「trac-admin C:\TracLight\project\trac\SampleProject wiki upgrade」を実行します。
14.ブラウザを再読み込みさせると……表示が正常に戻っています。
15.Wikiの内容は0.12系ですが、左下のフッターを見ると正しくTrac 1.0.15になっていることが確認できます。
私が使用している限りはDevバージョンですが問題なく利用できています。